この記事では、Google Analytics(アナリティクス)表示される「not provided」の正体と集客につながる対策方法を解説します。

こんにちは!ブログ集客コンサルタントの佐藤旭です。
Googleアナリティクス、解析にとても便利なのですが、検索されたキーワードを調べようとすると「not provided」と表示されてしまい、困ってしまったことありませんか?
簡単に言うと、「分かりません」という事なのですが、調べる方法があります。

運営者 佐藤
では、どうしたらいいのか。
2018年最新版の使い方を詳しく解説をしてゆきますね!

尚、もしまだGoogleアナリティクスへの登録が済んでいない場合は、『初心者でも簡単!Google AnalyticsにWordPressブログを登録する方法』で詳しく解説してありますので、事前に登録を済ませておきましょう!

not provided とは何か

まず、Googleアナリティクスで表示される「not provided」ですが、あなたのサイトにアクセスをするにあたり、ユーザーが検索時に使ったキーワードが提供されていない…つまりは分からない状態を意味します。

ブログ集客等、アクセスを集める為にはSEO対策と呼ばれる、検索ユーザーが使うキーワードを把握して、それに最適なコンテンツを提供することが必要不可欠です。

しかし、ユーザーの安全性とプライバシー保護の観点からSSL化(インターネット上の通信を暗号化し、セキュリティを高めるための技術のこと。)が一般化してきている事から、検索ユーザーのデータが拾いにくくなってきてしまっています。

 

とは言え、分からないままなのかというと、決してそんな事はありません。
以前に比べて調べにくくなった検索ユーザーの使うキーワード(クエリと言います)ですが、やり方があるので解説します。

運営者 佐藤
この背景には、SSL化が推奨され、広く導入され始めたことがあります。
セキュリティー上安全な文、見えにくくなってしまった部分がある訳です。

Googleは2013年9月から、Yahoo!は2015年8月から導入がスタートされているんですよ!

お勧めする not provided 対策の方法

色々と調べてみたところ、

  • ランディングページから予測する
  • クエリから予測する
  • 過去データから予測をする

と言った、「予測をする」方法が多く、経験が浅いと予測すら難しいので、正直現実的ではないと感じました。
そこで、現時点でもっと再現性が高く、確実にnot providedの中身が分かる方法をお伝えします。

それは、Googleサーチコンソールを使い、クエリを拾う方法です。
Googleサーチコンソールでは、インデックスと言って特定のキーワードの検索結果で掲載されている記事やページが、どんな語句やフレーズでユーザーが検索されているのかを調べることができる機能が備わっています。

ただし、万能ではなく”あくまでGoogle検索においてのデータに限定される”という事は予め念頭に入れておいてください。
分かりやすく言うと、他の検索エンジンでの検索クエリとは完全に一致するとは限らない。という事です。

ただ、検索エンジンが変われど、”検索ユーザーが何を知りたがっているのか”というとこは変わりありませんので、十分な参考材料になるはずです。

運営者 佐藤
この検索ユーザーが使う語句やフレーズを「クエリ」といいます。
このクエリがキーワードの大元だという認識をしてください。

それでは早速、調べ方です。

Googleサーチコンソールのクエリを拾う手順

手順は

  1. GoogleアナリティクスでページURLを確認する
  2. GoogleサーチコンソールでそのURLのクエリを確認する

この流れです。

まずは、not providedの正体を突き止める為、GoogleアナリティクスでそのページURLを確認しましょう。
『集客』⇒『全てのトラフィック』⇒『チャンネル』で表示される画面で『Organic Search』をクリックしてレポート画面を開きましょう。

次に、下の図の様に『セカンダリディメンション』の中から『ページ』をクリックしましょう。

Googleアナリティクスでセカンダリディメンションを設定している画面

そうすると、下の図の様に、URL一覧が表示されます。
ここでは、ページのURLをコピーしておいてください。

Googleアナリティクスでnot providedの確認をしている画面
運営者 佐藤
尚、画面右上にこのデータをエクスポート(出力)するボタンがあります。

データをまとめてほしい時は、活用するといいですよ!

Googleアナリティクスのデータエクスポートの画面

 

次に、Google Search Consoleにログインしてください。
*Google Search Consoleに事前登録されていることが条件です。
未登録の方は、『Google Search ConsoleにWordPressを登録する方法』ご参照の上、今すぐ設定してしまいましょう。

その後に、左側のメニューにある『検索トラフィック』⇒『検索アナリティクス』の順でクリックしてください。
そうすると、こんな画面が表示されるはずです。

Google Search Console-keyword01

『Google Search Console』の『検索アナリティクス』画面で下の図の様に、

  1. 『ページ』の下の『フィルタなし』をクリック
  2. 『ページをフィルタ』をクリックしてください。
Google Search Console検索アナリティクス画面でページをフィルタ

 

そうすると、このような『ページをフィルタ』と記載された、URLを入力する画面が出てきます。

Google Search Console検索アナリティクス画面でページをフィルタ入力画面

『次を含むURL:』のままで、その右側には検索キーワードを調べたい記事のURL全て。
もしくはドメインを抜いたページのURLを入力してください。

例)https://infinityakira-wp.com/google-search-system/の検索キーワードを調べたい場合は
https://infinityakira-wp.com/google-search-system/もしくは/google-search-system/を入力する。
という事です。

入力が終わったら、青い『フィルタ』ボタンをクリックします。

無事にソートができると、このように指定したあなたのブログURLから、その記事の検索キーワードを調べる事が出来ます。

Google Search Console-keyword06

 

ここで、図のようにクエリの横のアイコンをクリックで例によって別ウィンドウで検索結果画面が表示されます。

Google Search Console-keyword07

尚、キーワードをクリックするとそのキーワードでの設定期間内のデータが解析できますよ。

この他にも、検索クエリを拾う方法があります。
詳しくは『Google Search Consoleで記事の検索キーワード(クエリ)を調べる(抽出する)方法』で解説していますので、併せて活用してください。

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検索クエリは、集客の要です!

not provided の中身が分かったらやるべき4つの事

これでnot providedがおおよそ分かりましたね。
では、このデータが分かったのなら、一体どんなことに活用すると良いのかをお話します。

一言で言うと集客の導線に活用をする。という事になりますが、大きく分けて4つあります。

1.そのキーワードでの検索順位を上げる対策を取る(リライト)

まずは、そのキーワードで更に検索上位が獲得できるよう、リライトをすることをお勧めします。

ブログなどウェブサイトの役割は、その先にある商品やサービスの販売に繋げる為の『集客』です。
そして、その集客の要となるのが、『あなたの取り扱っている商品に関連性の高いキーワードで、検索をしているユーザーにアクセスされる記事』なんです。

つまり、その記事があなたがアクセスをしてほしいユーザーを集めるものであれば、検索順位を上げる事で、更に集客力を上げる事が可能になる訳です!

そんな時はリライトをする事で、その対策を行うことができます。
そのままでは非常にもったいないので、是非やってみましょう!

詳しくは『【効果抜群】ブログ記事リライトで検索順位を上げる18のやり方とコツ』で解説していますので、ぜひ実践をしてください。

2.そのキーワードに関連するコンテンツを充実させる

次に、関連コンテンツを充実させることです。

「そのキーワードで検索をする人が、集客につながりやすい。」と分かったのであれば、1.のリライトに併せて更にコンテンツを充実させることをお勧めします。

関連コンテンツが充実する事で、更なるアクセスアップを狙えるだけではなく

  • 集客できる可能性が高いユーザーからのアクセスが増える
  • メインキーワードで評価されやすくなる
  • メインキーワード関連全体の検索順位を上げる事が狙えるようになる

と言ったメリットがあります。

尚、新規で記事を作成する際には、コツがあります。
詳しくは『これで解決!恐ろしく読まれるブログ記事の書き方と構成テンプレート』で解説していますので、併せてお読みください。

3.そのキーワードに関する広告を出稿する

次に、キーワードに関する広告を出稿する事です。

予算が組めないと、厳しい面はありますが、広告の最大のメリットは、狙ったキーワードのページ上部に表示される事です。
つまり、SEO対策ができなかったとしても、検索1位のコンテンツよりも先に検索ユーザーの目につくという事です。

これはかなり大きなアドバンテージです。

特に、コンバージョンしやすい事が確認できたコンテンツの検索クエリだった場合、高い効果が見込めますので、そういった”ある程度勝算があるキーワード”はお金をかけても良いでしょう。

尚、コンバージョンの測定方法は『「超絶解説」ブログ集客のコツ・キモとなるコンバージョン設定方法まとめ』で解説していますので、併せてお読みください。

4.そのキーワードに関する商品の提案や開発をする

最後に、集客ではなく、売上に繋げる為の手段として『そのキーワードに関する商品の提案や開発をする』事をお勧めします。

分かりやすい話、「その解決方法を探している」訳ですから、「その先にユーザーが目指す未来」が何なのかを予測し、提案してゆくことができます。
すぐにできる対策としては、関連商品をアフィリエイトする方法。

少し時間はかかりますが、利益率を考えると、新たに商品開発をする事も視野に入れると良いでしょう。

そうする事で、アクセスがより収益に結びつきやすくなりやすくなりますので、ブログそのものの費用対効果を高めることができます。

運営者 佐藤
アクセスを無駄なく活用しましょう!

まとめ not provided の正体を突き止め、集客に繋げよう

以上がGoogle Analytics(アナリティクス)表示される「not provided」の正体と集客につながる対策方法でした。

最初は「なんだこれ!?」状態の「not provided」ですが、実はあなたの元に見込み客を連れて来てくれる重要なキーワードだという事がお分かりになったと思います。

詳しく調べてみると、「実は狙ったものとは違うキーワードでインデックスされていた…。」何てこともあります。
こういう時に大事なのは「そのキーワードで検索をするユーザーが必要としている情報や商品・サービスは一体何だろう?」という視点で解析をする事。

それさえ分かれば、次に何をするのが最良なのか、本文中でお伝えした4つの対策の中からチョイスすることができます。

ぜひ、有効活用してください!